フッ素と無機塗料を比較
8割が知らない！
塗装費を抑える秘訣も解説
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外壁塗装、フッ素と無機…どっちがいいの？
この記事では、フッ素塗料と無機塗料の違いを徹底比較！
これらを、分かりやすく解説します。
また、8割の人が知らずに損している、費用を抑える秘訣も解説します。
フッ素塗料と無機塗料、ココが違う！7つのポイントで徹底比較
まずは、フッ素塗料と無機塗料の違いを7つのポイントで比較してみましょう。
| 項目 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
|---|---|---|
| 費用/㎡ | 3,000～5,000円 | 4,000～5,500円 |
| 耐用年数 | 15～20年 | 20年～ |
| 耐候性 | ◎ 非常に優れている（紫外線や雨風に強い） | ◎ 非常に優れている（紫外線や雨風に極めて強い） |
| 耐汚染性 | ◎ 非常に優れている（汚れがつきにくく、落ちやすい） | ◎ 非常に優れている（汚れがつきにくく、落ちやすい） |
| 光沢 | ◎ ツヤがあり、高級感がある | ○～◎ ツヤあり、ツヤ消し、種類による |
| 実績 | △ 比較的新しい塗料 | △ 比較的新しい塗料 |
| 色の種類 | △ シリコン塗料などに比べて少ない | △ シリコン塗料などに比べて少ない |
| その他特徴 | 航空宇宙産業機器にも使われるほどの高い性能。セルフクリーニング効果も期待できる。（例：エスケー化研 クリーンマイルドフッソ） | 無機成分が紫外線で劣化しないため超高耐久。親水性で汚れを雨で流す。（例：関西ペイント アレスダイナミックMUKI） |
どちらも最高クラスの性能を持つ塗料ですが、無機塗料はフッ素塗料をさらに上回る超高耐久性が魅力です。
つまり、
という選び方ができます。
もう少し詳しく解説！
【早見表】結局どっちがいいの？あなたの家に最適な塗料はコレ！
「結局、ウチにはどっちの塗料がいいの？」
そんな方のために、目的別におすすめの塗料をまとめました！
| こんな方には… | おすすめの塗料 |
|---|---|
| とにかく長持ちさせたい！ | 無機塗料 |
| メンテナンスの手間を減らしたい！ | 無機塗料 |
| 最高級の性能を求める！ | 無機塗料 |
| 費用を抑えつつ、長持ちさせたい！ | フッ素塗料 |
| 実績のある塗料を選びたい！ | フッ素塗料 |
| 色の種類にこだわりたい！ | シリコン塗料 |
| 予算を最優先したい！！ | シリコン塗料 |
「あれ？シリコン塗料も選択肢に…？」 そうなんです。
実は、シリコン塗料もまだまだ現役！「とにかく安く！」という場合は、シリコン塗料も選択肢の一つです。
ただし、耐久性はフッ素塗料や無機塗料に劣るため、長期的な視点で検討することが大切です。
気になる費用を徹底解剖！フッ素とシリコン、30坪の家でいくらかかる？
30坪の住宅で外壁塗装をする場合、塗料の種類だけでなく、足場代や付帯部塗装（雨樋、破風板など）の費用もかかります。
ここでは、それぞれの塗料を選んだ場合の総額費用の目安と、内訳を詳しく見ていきましょう。
| 項目 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
|---|---|---|
| 塗料代 | 570,000〜630,000円 | 713,000〜788,000円 |
| 足場代 | 143,000〜158,000円 | 143,000〜158,000円 |
| 高圧洗浄 | 33,000〜37,000円 | 33,000〜37,000円 |
| 養生 | 52,000〜58,000円 | 52,000〜58,000円 |
| コーキング | 100,000〜110,000円 | 100,000〜110,000円 |
| 破風板塗装 | 43,000〜47,000円 | 43,000〜47,000円 |
| 軒天塗装 | 13,000〜15,000円 | 13,000〜15,000円 |
| 雨戸・戸袋塗装 | 14,000〜16,000円 | 14,000〜16,000円 |
| 雨樋板金 | 34,000〜38,000円 | 34,000〜38,000円 |
| 廃棄物処理 | 19,000〜21,000円 | 19,000〜21,000円 |
| 運搬・交通費 | 19,000〜21,000円 | 19,000〜21,000円 |
| 合計 | 1,036,000〜1,145,000円 | 1,178,000〜1,302,000円 |
これらの金額は30坪の住宅（塗装面積約150㎡）を想定した参考値です。
実際の費用は建物の状態、地域、施工業者、使用する塗料のグレードなどによって大きく変動する可能性があります。
フッ素塗料は単価4,000円/㎡、無機塗料は単価5,000円/㎡、塗装面積150㎡を仮定しています。
費用内訳を詳しく見てきましたが、無機塗料はフッ素塗料に比べて、初期費用は高くなります。
しかし、耐用年数が長いので、塗り替え回数を減らせる可能性があります。
長い目で見て、どちらがお得か検討しましょう。
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